What's ?
ボス・ベンリィとは何?

HONDAさんは近年モーターショーなどでのコンセプトモデルに「Boss〜」というのを出品しています。
その中でも市販化を多くの方に望まれているのは「
Boss Cub」です。
見ての通りカブの250ccです。まあ排気量大きかったら「Boss〜」だと勝手に思ってます。

ところで「ボス・ベンリィ」ですが、ベンリィ号の称号は最近まではCD50/90/125に与えれていて、
その中でカブ系エンジンとは一線を画す最大排気量125cc伝統のホンダツインを奢るCD125Tには
「Boss〜」のネーミングにあやかって、「ボス・ベンリィ」と言う愛称が有ると聞きます。

ちなみに兄貴分のCD250Uには正式にはベンリィ号の称号は与えられていません。
(どちらかというとCD250Uは『ドリーム』系列とされています。)

ベンリィとは?

スポーツ系の『ドリーム』、モペット系の『カブ』と並んでHONDA創生期からの歴史有る商標。
実用型で手軽に扱える便利さにちなみ『ベンリィ』と名付けられた。
その後は『ベンリィ』の商標は各種の小排気量一般車につけられていった。

ホンダ・プレスライブラリー ビジネス/ベンリィ系譜

キャッチコピーが
  「きびきび走る、街の働きもの。」
  「街にやさしい毎日に頼もしいベンリィです。」
  「力強さで余裕の仕事振り。しっかり積んで長距離もラクラクです。」

ちなみに『ベンリィ』はビジネスバイクだけでなく、レースにも出ていました。(驚)

1962 HONDA CR93 Benly Racing-125cc Production Racer
1962 ホンダ CR93 ベンリイ レーシング

残念ながらCD125Tは騒音規制に対応できず2002年を最後にカタログ落ちしました。
現在『ベンリィ』の商標を受け継いでいるのは「ベンリィCD50」と「Beniy50S」の50ccバイクのみ。
『カブ』には90ccが有りますので、モペット系の『カブ』よりも排気量が小さく成ってしまってます。
いつぞや125ccの復活する事を祈るばかりです。(2006年現在)

神社仏閣スタイル

HONDAのオールドタイプを語るには「神社仏閣型」ははずせません。
『当時の日本製バイクは欧米メーカーの影響を強く受けていたが、ホンダは社長・本田宗一郎氏が
自ら奈良や京都を散策するなどして、デザイン面でも日本的な独自性を模索。ひとつの回答として
打ち出したのが、C70に代表される独特の角張ったライン、通称“神社仏閣”スタイルだったのだ。』
(↓リンク先から引用)
名機OHCツインと神社仏閣スタイル

もちろん当時の『ベンリィ号』にも『神社仏閣スタイル』が存在しました。
1958 /ホンダ ベンリイ C90  (←CD125Tのご先祖様です。)

私のCD125Tは既に『神社仏閣』では有りませんが、
唯一メーターに角形デザインが残っています。→
購入当初 角形メーターはかっこ悪いと思い
交換を画策しました・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、
この様な歴史を知った今、
先人の思いが伝わり、大変お気に入りになっています。
実は機能的で見れば見るほど味が出ています。
(本当)

名機パラレルツイン

CD125Tは 空冷・4ストローク・OHC直列2気筒エンジン 360°クランク同爆点火の2本出しマフラー
これもHONDA創生期からの伝統である。  (
名機OHCツインと神社仏閣スタイル
2ストロークよりはパワーが劣りますが、改良に改良を重ね信頼性は群を抜きます。

同じパラレルツインでも180°クランクと使い分けされており、
180°がスポーティタイプ。360°が扱いやすい実用タイプだそうです。
360°クランクはキャブが1個なのでツインなのにメンテが簡単です。

パラレルツインの独特な排気音を「ホンダ・サウンド」と呼ぶ人も居るそうです。
そう聞くと変哲もない極普通の排気音
(私の主観です。)も有り難く聞こえる・・・かも。

こちらも小排気量ツインは現在新車は全滅状態。今となっては稀少なエンジンとなってしまってます。

ということで・・・・。

ほとんど予備知識もなく、コレまでのイメージは警察官の「黒タン」しか無かったのですが、
一目惚れの衝動買いで買っちゃってから色々調べたら、興味深い歴史が沢山出てきて
一層惚れ込んでいる状態です。これなら私自身ジジイになっても乗れますし、
飽きもしないかも知れない・・・・・そんな期待をさせる不思議なバイクです。

文中のリンク先は「HONDA」のメーカーサイトに繋がっています。


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