| Why ? |
| なぜベンリィを選んだの? |
ある日会社の事情で車通勤がくなると聞き、通勤用のバイクを物色し始めた。 |
1992年2月17日 |
| でもね、所詮1977年に発売されたバイク。 今流行のレトロ風でなく、正真正銘のレトロバイクです。 設計が古いから仕方がないのですが、良いことばかりでは有りません。 どちらかというと最新のバイクと比べたら不自由な事の方が多いと思います。 それなりの覚悟を持って所有する必要があります。 まず夏でも暖機運転が必要です。 手を抜くとその一日好調にはなりません。 始動性も悪く、通勤で焦っているときは致命的です。 0スタートが遅いです。 普通に走る限り最近の原付スクータに負けます。 かなり回せば結構出ますが、とたんに燃費が悪くなります。 通勤シグナルグランプリはおそらく全敗となり、精神衛生上具合悪いです。 結構重い割には低速時の安定性が悪い。大きなレッグガードも禍してすり抜けは辛い。 あと手入れを怠ると、クラッチも重くなり、ストップ&ゴー連続走行はきつい。 鉄・メッキ部品も多く、これも手を抜くとすぐに錆びる。 車重の重さかチェーンが結構すぐ伸びる。タンデムツーリングするとてきめん。 ブレーキもドラム式で少し弱めかな。それなりの走法が求められる。 125ccクラスでは燃費は普通(以下)で期待したほどではない。(燃費記録参照) 当たり前ですがバンク角が有りません。それなりのコーナーリングテクが必要です。 (マッタリ走る分には関係有りませんけど。) タイヤはチューブタイヤ。パンクしたときGS で対応してくれるところは少ないです。 当然、メットインなどの機能も有りません。 ビジネスバイクといえども渋滞の多い都会の中では クラッチが無く、始動性軽快感の抜群のカブやCD90の方が遙かに便利だと思う。 ただ50km/h辺りから安定度が増し、マッタリ中長距離を走る時の爽快感は このバイク独特の物と言える。 そういう意味では、交通量の少ない街乗り、田舎や山間部の通勤通学にぴったり では無いでしょうか。 まあ不自由な部分も多いが、この独特のマッタリ感にシンクロして 「まあお爺ちゃんバイクだから仕方ないよね。」と許容できる人には、 その不自由さを味わい・楽しみに変える不思議なバイクである。 シンクロできない人には単なる古くさい不便なバイクでしょう。きっと。 生き急ぐ人には決してお勧めできません。 苦労も多いですが、私自身は毎日跨るには飽きが来ないと思う今日この頃。 |